カテゴリ:BOOK( 2 )

「富士日記」武田百合子

「まーちゃん!これ、きっと好きになってくれるやろうと思うて・・・」
と入院中にお見舞いにRちゃんがはにかみながら、プレゼントしてくれました。

正直・・・こんなすごい重厚な本と思わず・・・
読み終えるのがこんなに寂しくなる本は久々でした。
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武田百合子著「冨士日記」

男と女ってなんやろ。
夫婦ってなんやろ。
生きるってなんやろ。

笑って怒って泣いて
食べて飲んで、しゃべって眠って。。。

出版するために書いたのではない、淡々とした日々の日記。
速読の私だけど、入院生活などで目が弱っていたので
ちびりちびり読んでいたら、疑似体験のように武田さん夫婦と
冨士の山荘で一緒に過ごしているような錯覚を起しました。

ゆったりとしたスローライフかと思えば、中々百合子さんは
タフで豪胆。夫婦ケンカをして飛び出してガンガン怒っちゃうし
引き込まれずにはいられない人間味があふれた女性。

百合子さんが書くさりげない言葉は、無用な修飾語もなく
心地よくて冨士のマイナスイオンがたっぷり。

だけど、私が感じるのはやはり百合子さんは誰かに
”いま”の気持ち、受け止めて欲しかったのではないかしら?
と感じてしまいます。
だから、私は百合子さんの気持ちをRちゃんと一緒に
受け止められてよかったなあと猛烈に感動してたのでした。

夫の武田さんがどんどん体が弱ってこられてからの
中下巻は、胸がしめつけられるような思いになって
読み終えるまでは、なんどか涙腺が崩壊しました。

帰るウチがあること、隣に眠る男がいてくれて、
一緒にうふふと笑いあえること。

あなたがいてくれてよかった。

そして、この本を紹介してくださったRちゃんに・・・
心からありがとう。
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by clarice-straring | 2010-07-30 16:07 | BOOK

ラスト・チャイルド

意外?と会社では従順なワタシ。(笑)

昨日は、どうにも解せないことで上司とやりあってしまった。
ナマイキMAXは、この年だと非常に後から疲労がくる。
そして、とーっても孤独なんだなって思う。
まあ、あきらめコドクなんですけど。(笑)

来月は、上級資格試験があるので夕飯作った後に30分勉強するも

集中できず。。。

またもや、乾いてひび割れた土に水を注ぐように、お待ち~♪(>さんまちゃん風)のな本を
イッキ読み!!

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ジョン・ハート著「ラスト・チャイルド」ハヤカワ文庫40周年記念ということで、ハードカバーと文庫の同時発売だそう。
とにかく装丁に目が行って、駅前の書店で衝動買い。
一気読み5時間で読了。(^^;;
さすがに今日は眠い。。。

うーん、おもしろい!!
ありふれた題材なんだけど、13歳の少年が刑事のように犯人を追い詰めて
いくところや、関っていく老練な刑事の深層心理の描写など、うまく描かれているなあと
実感。友人との衝突があったり、家族の悲しい場面につい感情移入してしまいそう
になるけれど、百田尚樹「BOX!」のような爽快な読了感もあり、
「ええもん、読ませてもらった・・・・」としみじみしちゃいました。(^^;;

いまや売れっ子作家になった堂場さんなんて薄いなあ~と思っちゃった。(毒)

弟にめっちゃいいでー!!と貸してもらいました。
いや、騙されたと思って、元ラブアタッカー(>これ知ってる人すごいと思うけど)
百田くんの「BOX!」は読んでいただきたいです。
ホントに、本当に感動しました。
いい意味で、裏切ってくれたし、ちゃんとスポーツのことを書いてくれているという
ところ素晴しいっす。
イッチーで映画化されているようですが、別に映画化しなくていいです。

大野くん主演の「怪物くん」を名作だと思っている人は、かなり感動します。
深いっす。(笑)

ちなみに。。。
うちのダンさんが仙台から帰ってくるので、今日は早めに食べさせて寝ないとね。
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by clarice-straring | 2010-06-03 11:10 | BOOK

旅ママンは、全力で働き、全力で楽しみます!!


by clarice35
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