虎屋菓寮・京都一条店

毎月、伺う京都。
ここでは、どんなに忙しくても「茶」の前ではありのまま
自然のままの自分でいられるので、やっぱり大切な時間だなあと思います。

お稽古で先生や諸先輩方に、とても心地よく静かな時間を頂戴した後は
ご無沙汰している先生に、挨拶をしにきてくれた私の母と一緒に、虎屋さんで
お弁当をいただいてきました。

母はここのところ、足の具合が悪いので京都に中々伺えずにいたのですが、
お天気もよい気持ちよい週末でしたので、タクシーを使ってのんびりです。

御苑の葉緑がまぶしい今出川通りから下った「虎屋菓寮」さんは
一条店の角を曲がってすぐにある静かなところです。

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こちらでは大好きな『祇園さヽ木』さんのお弁当が限定で10食いただけます。
以前から伺ってはいたのですが、すぐ予約でいっぱいになるそうで・・・
今回は、タイミングよく伺えました。(ほっ
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豪胆でかつ繊細、緻密に計算された佐々木さんの小宇宙を感じさせる
一つ一つの手の込んだお料理の数々。
どんこしいたけは丁寧にいしづきをとり、そして京の夏を感じさせるずいきが
はいった白味噌仕立てのお椀からノックアウトです。
焼き湯葉にみずみずしくそして美味しいダシを含んだ蕗を巻いた
一品などは、よい素材を使っておられることが一瞬で理解できます。
香の物までパーフェクトでした。

あああ、佐々木さんのお料理が恋しいですっ。。。。

ご飯は虎屋さんのお赤飯、もっちりとそして上手に蒸しあげて
おられるので、小豆のほっくり感も全て甘くて絶品でした。



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虎屋さんのあんみつ~♡
私は上品な黒蜜をお願いしました。(^^)

黒豆も寒天も、そしてちりばめてある水羊羹ももうとろけるくらい美味しい~。
そして美しい~♪

名だたる美術書や、菓子の絵、先々代からお付き合いのある
冨岡鉄斎の書や軸。
御祝の熨斗に描かれた龍の絵は、鉄斎の墨絵だったのね~。

建築家・内藤 廣さんが設計しておられるのですが、一本の木を曲げて
屋根の梁にしておられる天井は圧巻です。

木々や海に包まれているような錯覚を思い起こさせるほど
そう船底をかぶせたような建物は、懐かしくぬくもりがあり居心地のよい空間でした。
東京ミッドタウンのお店も設計されておられるそう。
6月には、内藤先生の講演も催されるそうです。(^^)

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室町時代からの蔵をリノベートされている庭園もどこかモダンさとクロスオーバーも
ありほっこりしました。

賑やかな洛中と少し離れた今出川通りの静かな邸宅に招かれたような
なんとも素敵な空間でした。

お弁当はあんみつも入って、美味しいお茶もいただけて
3500円です。(要予約)
こんな素敵な空間で、佐々木さんのお料理と、美味しい虎屋さんのお菓子を
楽しめるなんて、やっぱり京都やね。
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by clarice-straring | 2010-05-31 17:32

旅ママンは、全力で働き、全力で楽しみます!!


by clarice35
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